ニキビの種類によって処置方法が違う?
こんにちは、きこです!
みなさんは、
ニキビができた時
どのように処置していますか?
ニキビができると、
ニキビのことばかり気になるし、
気分が下がるし、
潰したくなることありませんか?
ですが、
「ニキビは潰したらダメだよ!」と、よく聞きますよね。
ところで、
「なぜ、ニキビを潰すとダメなのでしょうか?」
これには3つの理由があります。
1つ目は・・・
つぶす段階で肌を傷つけてしまう
ニキビをつぶして中の芯を全て取り出そうと
爪を立てて思いっきり潰してしまうと、
肌を傷つけてしまう可能性がある。
また、不適切なつぶし方を続けると、
お肌にクレーターというデコボコが
できてしまう可能性がある。
2つ目は・・・
つぶしたときに出てくる血の酸化でシミになる
ニキビをつぶしたときに、
毛細血管まで傷つけてしまい、
膿と一緒に血がでてきてしまう。
↓
残った血が細胞の奥で酸化するとシミになる。
また、傷ついた肌にはメラニンが発生し、
シミの原因になる。
3つ目は・・・
アクネ菌が毛穴に広がり、炎症が悪化したり、新たなニキビを作ってしまう
ニキビをつぶしてしまうと、
炎症がさらに悪化する可能性がある。
また、
アクネ菌が付いたままの不潔な指で
他の部分を触る。
↓
そこにアクネ菌が付着。
↓
新たなニキビを生み出す原因となってしまう。
こういった理由でニキビを潰すのは
お肌にとって良くないのです。
でも少しでも早く
ニキビは治したいですよね。
実は・・・
ニキビの種類とタイミングを見極めて
適切な方法でニキビの芯を出すことで
通常よりも治りが早く、
さらには跡の悪化も予防することが
できるのです!
では、ここからは
①芯を出して良いニキビの種類
②ニキビの芯を出すタイミング
③ニキビの芯を出す方法
についてお話していきます!
①芯を出して良いニキビの種類
ニキビの種類には、
白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ
の4種類があります。
白ニキビ
ニキビの最初の段階。
毛穴に皮脂が詰まり、古くなった状態。
ニキビの患部が薄い皮膜で覆われて表面は
まだ閉じており、発疹が白~乳白色に見える。
↓
黒ニキビ
白ニキビが少し進行した状態。
皮脂が盛り上がって穴があくことで
ニキビ患部の被膜が開く。
そこが空気にさらされ、酸化して黒く変色。
↓
赤ニキビ
黒ニキビがさらに進行、悪化したもの。
毛穴に詰まった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し、
炎症を起こして患部の周りが赤く腫れた状態。
↓
黄ニキビ
赤ニキビがさらに悪化し、
炎症が激しくなった状態。
てっぺんに黄色い膿(うみ)が見える。
このうち、
ニキビの芯を出しても良いのは白ニキビ
②ニキビの芯を出すタイミング
白ニキビの中でも
1の写真のように炎症の強い白ニキビは
潰した方がよい。
ですが、
2の写真のように小さくて
腫れが大きくなりそうにないものは
積極的に潰す必要はないかもしれません。
反対に
絶対に潰してはいけないニキビは赤ニキビ
このように表面が白っぽくなっていない状態のニキビを潰して押し出そうとしても、
うまく芯を出すのは難しいです。
そして、ニキビの芯出しが中途半端になると、単に刺激を与えただけとなってしまうのです。
ですので、こういったニキビは触らないように
気をつけましょう!
③ニキビの芯を出す方法
《使用するもの》
・針
ニキビを潰すための器具
・コメドプッシャー(薬局に売っている)
押し出してニキビの芯を出すために
必要な専用の器具です。
・消毒液やニキビ治療薬
ニキビを潰す前や芯出しを行った後の
消毒のために必要なアイテム
《芯を出す手順》
1.洗顔
ニキビの芯出しの前に、
顔を洗って肌を清潔にする。
白ニキビは潰れやすいので優しく洗う。
その後は化粧水で保湿して肌を整える。
また、使用する針やコメドプッシャーなどの
器具も洗ってキレイにしておく。
2.潰す
針で白ニキビの表面を潰して穴をあける。
⚠️ニキビの白いところを狙って
針先を1mmくらい刺します。
絶対に奥まで刺してはいけません!!
3.芯出し
白ニキビの先端を潰した後は、
中心にコメドプッシャーを当てて、
圧力をかけてニキビの芯や膿を押し出します。
ᴾᴼᴵᴺᵀ
・じわーっと力を入れ続けるのではなく、
瞬間的にかつ優しく押し付けて離す。
その方が跡が残りにくい。
・盛り上がったニキビの半分くらいの
高さまでつぶすのが理想です。
4.消毒
滅菌ガーゼに消毒液を含ませて、
患部を消毒してから軟膏を塗る。
あとは、自然治癒力に任せる!
この1〜4が
ニキビを潰して芯を出す手順になります!
ニキビが気になってしょうがない!という方
もしも今、白ニキビであればチャンスです!
最初は怖いかもしれませんが、
治りが早くなるのでこの方法を
ぜひ試してみてください!
最後まで読んでくださった皆様、
ありがとうございます!!